これは朝鮮日報の引用。なんだか、日本て情けない国だな…
http://www.chosunonline.com/news/20110404000020
記事入力 : 2011/04/04 09:23:03
東日本巨大地震:菅首相、被災地視察は津波から3週間後
菅直人首相は3月11日に東日本大震災が発生してから3週間ぶりの今月2日、津波の被害地域や福島第1原子力発電所近くの現場を初めて訪れた。震災発生翌日の12日、菅首相はヘリコプターで福島原発上空を一回りしただけで帰ったが、今回は原発から20キロ離れた原発事故支援の拠点「Jヴィレッジ」を訪れた。
菅首相は同日、岩手県陸前高田市にある避難所約80カ所のうち1カ所を訪れ、20分間被災者に会った。読売新聞は「歓迎よりも、被災者の間に何か冷たい雰囲気が漂っていた」と報じた。被災者たちは「視察が遅すぎるのでは」「今、(首相に)避難所に来てもらっても何も変わらない」と語った。
菅首相は先月13日の記者会見で涙を見せ「戦後最大の危機」と強調した。しかし、それから2週間は記者会見をせず、戦後最大の危機が起きたという現場を視察することもなかった。暖房もほとんどない避難所で1枚の毛布にくるまり寒さをしのぐ避難民たちは、救援物資不足から「寒い、おなかがすいた」と嘆き、薬品や医療スタッフ不足から「早く医薬品を送ってほしい」と訴えた。
そうした間、菅首相は東京の首相室から出なかった。代わりに枝野幸男官房長官が「首相は原発事故収拾に専念しているため、記者会見ができない」と語った。また、首相が現場を視察しないことについては「救援活動の邪魔になる恐れがあるから」と説明した。
米国をはじめとする海外の政治指導者が、大災害が起きると事故現場を自ら視察し、陣頭指揮を取るなど総力を挙げるのとは対照的だ。
外国には全く理解しがたい菅首相の行動について「日本特有の政治システムのため」と分析する声もある。菅首相が先月13日にヘリで原発上空を回り、同15日に東京電力本社を訪れたことについて、野党や一部メディアにはむしろこれを批判する意見が多かったためだ。このとき、日本の一部メディアは「専門知識がない首相が現場を訪れたことにより、かえって復旧作業の邪魔になった」と批判した。
議員内閣制である日本では、首相の役割や権威が大統領制の国とは違う。福島原発への放水作業で、東京消防庁ハイパーレスキュー隊が出動したのも、首相が東京都知事に「指示」ではなく「協力」を要請して実現したものだ。政府関係者が消防関係者に対して「(放水を)速やかにやらなければ処分する」と言うと、東京都知事が首相に直接会って抗議し、首相は謝罪した。菅首相が災害復旧に力を入れるため連立を申し入れると、自民党は「首相が退陣するなら連立に応じることもできる」と答えた。戦後最大という危機的な状況なのに、野党は首相を支援するのではなく「まずは退陣せよ」と要求したのだ。
日本の各メディアも、菅首相に対し、陣頭指揮を執ることではなく権限の分散を注文している。かつての阪神・淡路大震災のときのように「地震からの復旧」について全権を行使できる人を現場に派遣すべきというのだ。日本のあるジャーナリストは「日本式システムは首相が指示するのではなく、協力を要請するというもの。民主党は財界などに人脈がないため、救援活動において財界から支援を受けるということがほとんどできていない」と話している。
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