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2016.08.20

ドル円は下がるの日経平均株価が底堅い

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このところNT倍率が上昇しており、市場の歪みが感じられるが、今週はドル円が100円を割れるほど下落した割りには日経平均が底堅かった。

そこでこの6ヶ月のドル円と日経平均、TOPIXを比べてみた。

このところ日経平均やTOPIXに比べドル円の下落が大きいことが分かる。言い換えるとドル円が弱い割りに株価が底堅い。これはどういうことだろうか。

半年前のドル円のレートは約113円、日経平均株価は16,000円だった。今はドル円100円に対し日経平均株価は16,500円程度で、ずいぶん離れていることが分かる。

通常ドル円と株価の連動性は非常に高く、ドル円が上がれば株価は上昇し、ドル円が下がれば株価が下落する。ドル円が下がるのに日経平均が底堅い理由は、日銀のETF買い、とも思われる。

このところNT倍率が以上に高くなっているが、このチャートを見ると日経平均に対してTOPIXが下がっている(つまりNT倍率が上昇している)のは7月上旬辺りからで、それ以前は日経平均とTOPIXはかなり一致して動いている。

このチャートを見ると、日本株とドル円の鞘が広がっていると考えることもできるので、今は日経平均とドル円の鞘取引のチャンスなのかもしれない。

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もうひとつ、これは日経平均先物の円建てとドル建て、ドル円のチャートを重ねたものである。
http://nikkei225jp.com/data/dollar.html

日経平均はこのところさえない動きで17,000円を超えられずに下落して16,500円程度をウロウロしているが、ドル建ての日経平均は165ドル近辺で、実はこの1年で最高値となっている。去年の今頃、日経平均は2万円を超えていたがそのときでもドル建ては160ドル程度だった。

これを見ると今の日経平均株価は割高になっているように見える。

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