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2015.05.10

JASDAQ-TOP20 ETF(1551)とガンホー(3765)の相関

JASDAQ-TOP20 ETF(1551)とガンホー(3765)の相関はどうなっているのか、調べてみた。

まず、1551の2014年初から2015年5月8日までの平均、標準偏差、標準偏差の規格値(標準偏差を平均値で割った値)を調べてみた。すべて日足の終値ベース

標準偏差 667.4
平均 4,860
標準偏差/平均 13.7%

ガンホー(3765)の方は、

標準偏差 98.0
平均 535
標準偏差/平均 18.3%

となっており、平均株価に対する標準偏差は1551ETFが13.7%に対してガンホーは18.3%となっており、ボラティリティがガンホーの現物株のほうが大きいことが分かる。またこの期間の1551とガンホーの相関を計算すると、

相関 0.986

となっており、極めて相関が高いことが分かる。

同じように、マザーズ・コアETF(1563)とミクシィ(2121)の関係も調べてみたが、ETFは、

標準偏差 630.2
平均 3,343
標準偏差/平均 18.8%

ミクシィ(2121)は、

標準偏差 1,763.1
平均 3,721
標準偏差/平均 47.4%

相関係数は、

相関 0.963

となっている。ミクシィはこの1年半で大きく値動きしており、標準偏差も大きすぎて、この比較に余り統計的な意味がない。

さて、なぜこのような分析をしているのかと言うと、JASDAQ-TOP20ETFとガンホーの鞘取りを考えているからである。1551ETFとガンホーは相関が極めて高く、適度に値動きがあるため、1551とガンホーの相対値の差が広がれば狭まる方向へ戻る動きが期待できる。

NT倍率と同じように、1551ETFとガンホーの比がどのように推移しているのかを、矢張り2014年年初から5月8日までのデータを使って調べてみた。

150510_15513765

そうしたところ図のように8.5から10倍程度で比率が推移していることが分かる。図の中に20日移動平均線と2σのボリンジャーバンドも示している。これなら鞘取り取引に使えそうな気がするが、どうだろうか。

この分析はすべて終値ベースで行っているため、始値との乖離がどうなっているか、実際に取引するとしてどのようにすればよいか、など検討すべきことはまだあるが、このペアで鞘取りをする、という方向性は間違っていないような気がする。

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