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2015.03.01

長期的な日経平均株価の動き

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これは日経平均株価の月足20年分である。

日経平均株価は、2007年2月に18,300円の高値を付けて以来これをずっと上回ることはなかったが、先週ついにこの高値を上回った。長い間この18,300円がレジスタンスだったが、ついに月足でこれを上抜けた。次の上値目処は2000年4月の20,833円ということになる。ただ、2月の上昇はあまりにも急峻なので、一旦18,000円近くまで調整があると思われる。今後18,000円付近がサポートになるようだと、20,000円越えも見えてくる。

このところの株価の動きを見ていると、日経平均を構成している所謂値嵩株だけでなく、TOPIXを構成している所謂大型株の上昇も顕著で、その結果、NT倍率も下落気味である。アベノミクス以来のNT倍率の動きは、どうも日経平均銘柄の上昇が株価全体(=TOPIX)の上昇に対してより大きい傾向を反映して、上昇傾向が続いていたが、先物主導の投機的な動きが強かったとも見られる。しかしながら、NT倍率がこのことろ下落気味、というのは、要は主要株が平均的に上昇していることを意味し、傾向としてはよい傾向なのではないか。

つまり、日経平均が上昇するときにNT倍率も上昇していると、TOPIXがそれに伴っていない、つまり投機的な動きが強い、と思われるが、NT倍率が下落傾向、ということは、日経平均構成銘柄だけが突っ走っているのではなく、株価全体が上昇傾向、とみなせるということである。

どこかで一旦調整が入ると思われるが、そこが入り時ではないか。3月の権利落ち直後くらいか。

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