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2014.04.05

NT倍率と先物取引

SBI証券のホームページでNT倍率を利用した先物の裁定取引の解説があり、興味深かった。

NT倍率というのはN(日経平均株価)をT(TOPIX)で割った値で、両方とも母数は違うものの、概ね東証の株価の平均を表すものである。ただ、それは誤差範囲で日々変動する。乖離が大きくなればやがて小さい方向へ収束するはずである。そのNT倍率を見ながら裁定取引をすると比較的小リスクの取引ができる。

解説によると、数年前まではNT倍率はほぼ12.0で一定していたが、この数年乖離が大きいとのこと。Tに比べてNが大きくつまり、TOPIXに対する日経平均が割高、ということである。

ちょっと興味を持ったので、この数ヶ月のNT倍率を計算してみた。

140405_nt

このように現在は12.4付近である。NT倍率はここにデータがある。
http://www.asset-alive.com/nikkei/fundamental.php

ここにCSVでダウンロードできる時系列データがある。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/9256/data.html

ここから2013年初頭からのNT倍率を計算するとこんな感じ。
140405_ntlong

以前からNT倍率による裁定取引には興味があったが、日経平均は大証の日経225先物を使えばいいが、TOPIXは東証のTOPIX先物というのがあるが、流動性が小さいのと取引時間が大証と異なっているので躊躇していた。ところが3月末に大証と東証のデリバティブが統合され取引時間が同じになった。証拠金も共通で使える上、反対売買をしているときには証拠金相殺という仕組みがありさらに証拠金が少なくてもよいらしい。

流動性が気になるがこれならやってみてもいいかと思い始めた。

これはSBI証券の表示だが、日経225miniの板は60枚程度あるのに、TOPIX miniの板は各レートに1枚程度しかない。ちょっとこれじゃあ不安だなあ。

140405_sbi_future

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