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2011.11.27

最近の日経平均とNYダウとの関係

ここのところ、日経平均株価が連日年初来安値を更新したりして奮わない。先週は震災後の最安値も更新したということになる。

そもそも売買が不調で売買高が1兆円に至らないというところにも問題がある。流動性が低い。日経平均株価はNYダウに左右され、NYダウが下がれば日経平均も下がり、NYダウが上がれば日経平均も上がる。昼間のザラ場では流動性が低く値動きがあまりない、という閑散相場の様相を呈している。

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日足のチャートを見ると分かるが、毎日窓を空けて寄り付いているが、ザラ場の値動きは小さいという、気持ち悪い形になっている。ただ、逆に言うと前日のNYダウの終値で次の日の日経平均株価の寄付き値が予想できるということになるのではないか。

単純に、NYダウが下げた次の日の寄付きで日経平均を買い、NYダウが上げた次の日の寄り付きで日経平均を売る、という取引を機械的にやれば利益が出るのではないか。

8月1日から、単純にNYダウの終値がその前日の終値から下がった次の日の寄付きで日経平均を買い、NYダウが上がった次の日の寄付きで日経平均を売る、という操作を機械的に行ったらどうなるか、バックテストをしてみた。

日経先物miniでの取引を念頭に置いたので、1度の売り(買い)サインで日経平均株価の100倍の取引をするという方法で検証した。

すると、最初に入るときのタイミングに拠るが、8月3日から取引した場合で11月25日時点でプラス80,609円、8月4日から取引した場合で11月25日時点でプラス124,632円となる。その間最も損益がマイナスに振れた値は、前者がマイナス6,576円、後者がプラス25,150円である。

このテストでは、売り(もしくは買い)サインが続いた日は1枚ずつ買い増し、反転(前日と逆向きのサイン)したらすべての売り(もしくは買い)ポジションを反対売買して決済する、という方法で行った。つまり、それまで3枚売りポジションが累積しているときに買いサインが出たら、3枚をすべて買い戻し決済を行う。さらに新規買いはしていない。

またその間の最大ポジション数は3枚である。つまり4日間連続して売り(もしくは買い)サインが出ているが、5日連続はなかったということである。

開始する日にちが一日ずれるだけでずいぶん差がつくのが気になるが、いずれにしてもプラスではある。

こんなことは誰でも気が付いているはずである。でも今はこれでいけるんじゃないかと思うんだが。

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